引っ越し先の賃貸物件の内見は、その後の生活の快適性を左右する重要な機会です。
不動産会社のスタッフに急かされて、ついつい間取りや内装の綺麗さだけに目が行ってしまい、重要なチェックポイントを見落としてしまうことも少なくありません。
しかし、「部屋の外」の環境や「水回り」の状態など、日々の生活に直結する部分を事前に確認しておくことが、後悔しない物件選びの鍵となります。
そこで今回は、住環境を決める「部屋の外と構造」のチェックポイントと、生活の快適性を左右する「部屋の中」のチェックリストをご紹介します。
住環境を決める!「部屋の外」と「構造」のチェック
建物や周辺環境など、部屋の外側の重要なチェックポイントを確認することで、建物の管理レベルと騒音・防音性を把握しましょう。
共用部分の清潔さと管理
ゴミ置き場や駐輪場、エントランスの清潔さや管理状況を確認してください。これにより、建物全体の管理レベルを把握することができます。
騒音と防音性
建物の構造がRC造(鉄筋コンクリート造)か木造かを確認し、防音性を測りましょう。窓を開けて、車の交通量や近隣施設の騒音をチェックすることも重要です。
携帯電波の入り具合
部屋の奥まった部分でも、携帯電話の電波が届くか実際に確認してください。電波が悪いと、引っ越し後の生活に支障をきたします。
生活の快適性を左右する!「部屋の中」の具体的なチェックリスト
部屋の中で日々の生活に直結するチェックポイントを、「水回り」「採寸」「収納」の3つの視点から確認しましょう。
水回りの状態
キッチンや浴室の水圧(蛇口を全開にする)、水はけ(シンクに水を流す)、異臭の有無を実地で確認してください。水回りの状態は、生活の快適性に大きく影響します。
コンセントと採寸
家具や家電を置く予定の場所を考え、コンセントの位置と数を確認しましょう。また、特に冷蔵庫や洗濯機の設置スペースの正確な採寸を行うことも大切です。
収納の大きさと状態
収納量だけでなく、奥行きや高さといったサイズ感、そしてカビの痕跡がないかもチェックしておく必要があります。
後悔しないために!「時間帯」と「契約前」の確認術
内見で見落としがちな点と、契約前の最終確認を徹底することで、引っ越し後のトラブルを未然に防ぎましょう。
内見の時間帯確認
日中の内見だけでなく、夜の周辺環境(街灯の明るさ、人通り)や週末の騒音レベルも確認してください。これにより、時間帯による環境の変化を把握できます。
日当たりと風通しの確認
季節や時間帯で変わる光の入り具合と風の通り道をしっかり見ることも大切です。
契約関連の重要事項説明
敷金・礼金の償却条件、短期解約違約金など、金銭に関わる部分を契約前に再確認することが、後悔しないための最終確認となります。
まとめ
賃貸の内見で失敗しないためには、まずゴミ置き場やエントランスの共用部分の清潔さを確認し、RC造といった構造から防音性を測りましょう。
部屋の中では、水圧や水はけを実地で確認することや、冷蔵庫・洗濯機置き場の採寸を正確に行うことが大切です。
また、内見は夜間や週末にも行い、敷金・礼金の償却条件など金銭に関わる部分を契約前に再確認することで、引っ越し後の後悔を減らせるでしょう。
